CD輸入権シンポジウム
昨日の。午後1時から3時までなんだけど、延長して3時40分くらいまでやってました。わたしはねとらじ経由で聴きました。シンポジウムの内容も面白かったし、こういうものを個人がネット中継して全国に放送できるというのは楽しい世の中になったなぁと思う。
- 告知:http://blog.livedoor.jp/memorylab/archives/463227.html
- 音楽配信メモ:http://xtc.bz/
- わかりやすい解説(リンク先も):http://www.babbagelab.com/blog/archives/000175.html (via id:sasaq:20040504)
- いつものことながら松永さんはすごい:http://kotonoha.main.jp/2004/05/04.html
- 関連リンク集:http://www.vibit.com/tv/symposium.shtml
気になった発言をいくつか。
- たかが60数万枚のCDのために、海賊版だとうそをついて議員をだまして、大急ぎで法律を作っている。これは6000万枚が目的に決まっている。「みんなが知らないうちにやっちゃえ」的な。7月の日米租税条約と関係あるのか?
- イスラエルの軍事産業の技術で、現在開発されている次期CCCDにはリージョンコードが埋め込まれている(この発言をしたエンジニアの人は会社で大丈夫だろうか?)
- windowsでも次期バージョンLonghornはコピーのトレースを(mp3に透かし?)する。どこからコピーしたものかわかるようになる。
- 「輸入権か再販制度か二者択一にすべき」ということを何人かの人が言っていた。(私にはこれが妥当かどうか判断できないが)
- メジャーにとっては、利益を極大化するために選択肢が与えられるのだから、ありがたい法律ではある。輸入権は選択肢を消費者ではなくメジャーに与える。