東京育児日記

子どもが寝ているあいだに書くブログ

言いまちがいが面白い

2歳近くなり、いろいろなことを話すようになってきた息子。

私も子どもを持つまで知りませんでしたが、言葉を理解する能力よりも、言葉を話す能力の方が低く、あとから発達するんですね。自分の思うように発音してしゃべるということを、大人は当たり前にやっているけど、幼児にとってはこれもまた習得するべきひとつのスキルのようです。というわけで、たどたどしい言い方や言い間違いが多くカワイイので、ちょっとメモ。

その1  「いっぱい」

うんちをしておむつを替えるたびに、「うんちいっぱい出たね〜」と言っていたら、うんちより先に「いっぱい」と言うようになった。うんちのあと、股のところを押さえて「いっぱい! いっぱい!」と言っていた。なお、本来の意味での「いっぱい」も使っていて、ものが2つ以上あると「ブーブー、いっぱい」のように言う。

最近は「うんち」とも言うようになったが、おむつを替えられるのが好きではないので、「いっぱい、ないよ〜。うんちない! ないよ〜!!」と、うんち臭をただよわせて否定しています。

その2 「ハーイ」

偏食が多いし、一時期好きだったものを嫌いになることも多いが、ヨーグルトだけは最初に食べ始めた頃からずっと好き。

家にいるときは毎食、プチダノンかベビーダノンを食べる。なかなか食卓についてくれないときも、ヨーグルトを見せればたいてい来てくれるので、ありがたい。先に食事をしていてヨーグルトが欲しくなったときは、スプーンを持って高く掲げて要求していたが、そのうちスプーンなしでも片手をあげるようになったので、「ああ、ハーイね。ヨーグルト出すわ」と答えていたら、ヨーグルトが食べたいときは「ハーイ」と言うようになった。

その3 「イヤゆう」

イヤイヤ期というやつで、なんでもイヤイヤなんだけど、なぜか「イヤゆう」と言う。着替えやおむつ替え、そのほかなにか気に入らないことがあるとき、「イヤゆう! イヤゆう!」と言って逃げ回っている。

 

あと言い間違いではないですが、抱っこを「だ!」、ぶどうを「ぶ!」、ブタさんも「ぶ!」と最初の一文字しか言わないことも多かったりとか、知っている言葉を挟みながら、「○□△×××……、ちっちゃい、ちっちゃい△×○→↓??」みたいにしゃべっているのも宇宙人っぽくて面白い。だんだんコミュニケーションできるようになってきて楽しいけど、もっと大きくなって普通に話せるようになったら今の面白さは失われてしまうんだろうなあ。