東京育児日記

子どもが寝ているあいだに書くブログ

授乳なしの寝かしつけに挑戦

もうすぐ2歳になるのに、おっぱいへの執着が強めの息子を卒乳または断乳させるべく、とりあえずここ1週間くらい、夜間授乳をなくしてみた。

相変わらず夜中に「ママー」といって泣くけど、寝ながら抱っこしたり私の身体の上に乗せたり手を握ったりで寝てくれている。夜中にギャン泣きして眠りに戻れなくなったら大変だと心配していたが、思ったよりうまくいった。それでも、さっさと授乳してしまう方がよっぽど楽ではある。夜中にのどが乾いたらと思い、ストローマグに水を用意していたが、最初の1〜2日は飲んだけど、そのあとは特に必要なさそう。

いまも家で寝るときはおっぱいだが、以前より長時間飲まないと寝られなくなっているようだ。授乳回数が減ったので出が悪くなっているのかもしれない。ときどき預けている近所の保育園の一時保育では、お昼寝のときは寝かしつけ用の室内用ベビーカーに乗せて揺らし、眠りが深くなったときに布団に下ろしてくれているようだ。

なんとなくだけど、本人もおっぱいを吸い続けないと寝られないことに違和感を感じはじめているような気がする。胃も大きくなって母乳の出は減っていたら、以前のように満腹感を感じて寝ることはできないだろうし。

いつもは、夜ある程度遊んで疲れたら、「ねんねー」といって寝たがるのに、今夜は10時になっても「ねんね、イヤっ」と寝たがらない。今日は一時保育で保育園に預けたのだが、お昼寝は特に長くはなかったと聞いたし、そろそろ眠くなるはずなのに変だなーと思ったが、なんとなくの勘でエルゴに入れて外を散歩してみることにした。保育園から帰ったあとも外で遊ばせたり家の中も走り回って遊んでいたので、それなりに体力は消耗しているはずだし、おっぱい以外で寝るのはエルゴかベビーカーか自動車などに乗っているときだが、うちに車はないし、自宅のベビーカーだと玄関から布団に下ろすまでが大変だからだ。

まあそんなわけで、エルゴで散歩でもすれば割とあっさり寝てくれるのではという甘い期待を抱いて「お月さまを見にいこう」と出かけた。夫も家にいたのでついてきてくれた。息子は夜に出かけたことがほとんどないので興味津々でまわりを眺めている。しばらくしてだんだん頭を支えきれなくなり、おっ寝たぞと思い、自宅に帰った。夫が玄関の鍵をあける音でパッチリと目を覚ましてしまった。失敗!

そのあともう一度、寝たなと思って帰ろうとして失敗し、「せいては事をし損じる」ってこのことだなーと思いながら、かなり身体がしんどくなってきていたが、三度目の正直、眠りが深くなってからやっと家に帰って布団に下ろすことができた。布団への着地をぶじ終了し、時計を見たら10時50分、結局一時間弱くらいは歩いてしまった。ちなみに息子の体重は12kgで、エルゴで押さえられた腰が痛いです。スーパームーンはもう十分すぎるくらい鑑賞しました。